スイーツや洗剤などの消えもの
内祝いは何でも好きなものを贈ってよいわけではなく、しきたりや風習に従って品物を選ぶ必要があります。基本的には、食品や石鹸、洗剤など、消えものと呼ばれる消耗品を選びます。食品は、好みもあるので嗜好に合わせて選ぶのがベストです。子供がいる人への内祝いならスイーツや焼菓子、年配の人なら肌触りの良い高級タオルなどがおすすめです。また、食品を贈る場合は賞味期限も考慮して選ぶ必要があります。冷蔵が必要な生菓子は避け、クッキーやマフィンなどの焼菓子を選ぶのが無難です。コーヒーや紅茶も、日持ちがするうえに軽く持ち運びも楽なので、内祝いにぴったりです。手渡しの場合は、持ち運びのことも考えて重量が軽い品物を選ぶことも大切です。
予算で選べるカタログギフト
内祝いのギフトとして新しい定番になっているのは、カタログギフトです。商品のカタログやウェブサイトから自分で好きな商品を選ぶことができるため、受け取る人の好みに合ったプレゼントを贈ることができます。食品や家電製品、化粧品など、様々な商品があり、価格帯も数千円から数十万円まで幅広く予算に応じて選ぶことができます。商品を選んだ後に配送先を指定することができるので、遠方に住む人にも手軽に贈ることができます。また、内祝いにはタブー品も多く、知識がないとマナー違反なものを選んでしまうこともありますが、カタログギフトならそんな心配はありません。肉や魚は内祝いとしてNGとされていますが、カタログギフトに掲載されていても問題ありません。